賢くバスを借りるコツ

  自分たちで一から旅行を企画するのは大変な反面
  料金が安く抑えられる、企画そのものを楽しむという醍醐味もあります。
  自分たちの旅の目的にあったバスを手配するにはどうしたらよいのか。
  どういう借り方が安いのか。
  ここではバス運行に関する基本的な知識をご紹介しながら、バスを効率よく手配するコツを伝授します。

 [1]バス料金はバス会社がバスを空けておく時間で決まる!

  「バスを借りる時間=自分たちが乗車する時間〜下車するまでの時間」と考えがちですが、実際は違います。
  バスを待ち合わせ場所(配車場所)まで走らせるまでの回送時間
  運転手の休憩時間、待機時間、下車してから車庫まで帰る時間も含めて「借りている」時間になります。
  この間はバスを別の用途に使うことができず、空けておかなければならないからです。

  POINT!
   ・配車場所、もしくは、下車場所に近いところに車庫があるバス会社から借りる
   ・乗車・下車場所は1ヶ所(多くても3ヵ所まで)にまとめる

 [2]1泊旅行の場合、
   バスをいったん返さない方が安くすむことが多い

  「1」で解説したとおり、バス料金はバスが車庫を出発してから、車庫に戻るまでの時間で決まります。
  宿泊を伴う旅行で送迎だけバスを利用したい場合、いったんバスを返した方が安いように思いがちですが
  出発地から下車地までのガソリン代、有料道路代、バスの回送料金が往復で加算されます。
  運転手の宿泊代(1泊2日2食付)は通常6,000〜8,000円程度ですから
  バスを返すよりも、待機させておいた方が安くあがることが多いようです。
  運転手の宿泊・支払いはお客様手配・負担となっています。
  予約をとる際「バス運転手の宿泊できる部屋をお願いします」と宿側にお伝えください。
  お客様が宿泊するホテルが高い場合は、近隣の別の施設を手配してもOKです。
  また、バスを待機させる駐車場が有料の場合、こちらもお客様負担となります。ご注意ください。
  いずれにせよ、お客様の経費がかからない方でバス会社は提案してくれます。
  移動距離や待機時間が微妙な場合は、バス会社と直接相談されてはいかがでしょうか?

  POINT!
   ・合宿や研修等で長期滞在する場合を除き、バスは返さない方が安いことが多い
   ・運転手の宿泊は宿側で安い部屋を用意してくれている。
   ・宿泊施設はお客様の施設から近い場所であれば、さらに安いところを手配してもOK

 [3]深夜・早朝走行はなるべく避けたほうが良い

スキー&スノボー旅行や研修旅行などで、朝早くから現地で活動したような場合に深夜・早朝集合でバスを運行させたいというリクエストがあった場合、深夜・早朝運行料金(午後10時〜午前5時までに適用)が加算され、移動距離・時間が長い場合が多いので運転手の交代要員が必要だったり、仮眠が必要だったりすることがほとんどです。
運転手の交代要員が必要なケースは、乗務時間が9時間以上、もしくは500q(夜間は400q)以上バスを運転する場合。
また仮眠が必要なケースは、バスの出庫から帰庫までの時間が13時間(条件付きで16時間)を超える場合です。運転手が仮眠するための宿泊・支払いはお客様手配・負担となります。 電車移動よりも料金がかかることもありますのでご注意ください。

  POINT!
   ・深夜・早朝、長距離移動は割増料金に注意

 [4]運転手付きでバスを借りたほうが安いことが多い

   たとえば中型免許を持っているメンバーがいるので、バスだけ借りて、自分たちで運転した方が安いのでは?
   と思われる方も多いようです。しかしながら、バス会社が所有しているバスは営業用の緑ナンバーで
   「有料でお客様や荷物を運ぶことができるバス」です。緑ナンバーのついたバスは運転手なしで貸すことは出来ません。
   借りることのできるバスは白ナンバーのついた「自家用」のものでレンタカー会社から借りることができます。
   しかし、レンタカー会社で所有しているバスはマイクロバスまでなので人数が多い場合は複数台借りることになり
   運転手付きでバスを手配した方が安くすむことがほとんどです。

   ちなみに「運転手だけ手配」できるのは派遣会社なので、バス会社には依頼できませんし
   レンタカー会社に運転手付きでバスを手配することもできません。

  POINT!
   ・人数が20名以上(もしくは荷物が多い)時は、運転手付きでバスを借りた方が安いことが多い

 [5]安く借りるなら断然平日! 月曜〜木曜がねらい目

  バスの料金はシーズンや曜日によって変動します。
  また、バスを借りたいという依頼が集中する日は高くなるのは当然です。同じ土日であっても
  学校が休みの期や大安吉日は混みますし、平日でもイベントが重なればバスが借りにくく料金も高くなるということです。
  平日いちばん高くなるのは週末の金曜日で、次に木曜・火曜の順。
  曜日だけを見れば、月曜か水曜がいちばん安く手配できるようです。

  POINT!
   ・合宿や研修等で長期滞在する場合を除き、バスは返さない方が安いことが多い
   ・運転手の宿泊は宿側で安い部屋を用意してくれている。
   ・宿泊施設はお客様の施設から近い場所であれば、さらに安いところを手配してもOK

  バス料金の決まり方には2通りあり
  ひとつは走行距離で、もうひとつはバスを借りている時間です。
  また、借りる時期やエリアによっても変わってくるので、
  正確な料金を知りたい場合は、一度見積もりを取って頂くのが近道!
  お気軽にご利用くださいませ!

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